躁うつ病のそううつすけさんのこと

双極性感情障害(双極性障害・躁鬱病)の夫についてや、いろいろなこと。夫の名前は仮に「そううつすけ」とします。

アルコール依存症だと思っていた

以前は、そううつすけさんはアルコール依存症だと思っていた。いえ、おそらくいまもアルコール依存症には違いない。

うつのときは、会社にも行かず1週間ずっと飲んでいる。朝は起き上がれず、うつなのか二日酔いなのか辛いので、起きるなりまた発泡酒を買ってきて、飲み始める。お昼には、ランチついでにビールも頼むか、昼間からやっている居酒屋かどこかで飲み始める。

私が仕事から帰ると、テーブルの上には空き缶や空き瓶がたくさんあって、の繰り返しだ。

見ていて、どれだけ精神的にこたえることか。

一時は、アルコール依存症の専門の病院に通っていた。

だが、飲酒の原因となる根本の不安感を解決しようとしてくれない先生だったので、いまは心療内科・精神科に通っている。着実に、うつの際のアルコール量は減ったと思う。でも飲んでいることには変わりがない。

先生は、お酒を我慢できないようだったら、入院もありますよと勧めてくれるが、そうううつすけさんは嫌がるので入院経験はない。

常にお酒を飲もうとするので、一日中、それを止めるためだけにそばにいるのも、かなりきつい。